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ターボオプティマミッドスペシャル徹底ガイド
2025/6/30発売
1988年に数量限定で登場し、即完売した幻の4WDバギー「ターボオプティマミッドスペシャル」が、京商ビンテージシリーズ第18弾として待望の復刻。オリジナルの魅力を忠実に再現しつつ、現代のRCメカやバッテリーにも対応したアップデートが施されています。レース対応のベルト式4WD、強化スリッパー、ハイブリッドカーボンシャーシなど、今の走行環境でも通用する本格性能を搭載。本記事では、組み立てに必要なものや走行性能、カスタムポイントまで、初心者にもわかりやすく解説します。
1. どんなモデル?復刻された幻の名車とは
1988年に限定生産され、瞬く間に完売した伝説のRCバギー「ターボオプティマミッドスペシャル」が、京商ビンテージシリーズ第18弾として2025年に復刻!
このモデルは、当時の4WDレーシングバギーの中でも高い性能と完成度を誇り、「幻の名車」とまで呼ばれていました。
実車は、1987年の第2回電動オフロード世界選手権にてプロトタイプが多数採用されるほどの実績を持ち、オプティマミッドシリーズの最終進化型として高い人気を博しました。
今回の復刻版は、単なる“再販”ではなく、忠実に再現しながらも現代のメカや走行性能に適応させたアップグレード仕様。
これにより、当時のファンも、今から始めるユーザーも楽しめる“今のRCシーンで戦えるビンテージカー”となっています。
2. 見た目とパッケージの魅力【レトロ×最新の融合】
まず目を引くのが、オリジナルを彷彿とさせるスタイリッシュなフォルムと、ブリスターパック仕様のパッケージ。まさに「開けた瞬間、あの頃がよみがえる」演出がされています。
ボディは専用のクリアタイプで、オリジナル設計を尊重しながらも現代のシャーシ形状に合わせて新規に設計されたもの。
加えて、専用アンダーボディとデカールも同梱されており、塗装次第で自分だけの復刻マシンに仕上げることができます。
外観だけでなく、タイヤ・ホイール・リアウイングなども当時の雰囲気をそのままに再現されており、見た目の満足度が非常に高い一台です。
3. どこが進化した?復刻版の改良点まとめ
復刻とはいえ、中身は現代のR/Cシーンに対応するようしっかりとアップデートされています。
まず、駆動系にはベルト式4WDシステムを採用。従来のシャフト駆動よりも抵抗が少なく、スムーズで静かな走行が可能に。
また、強化型スリッパークラッチの採用により、ハイパワーモーターや大容量バッテリーにも耐える設計になっています。
シャーシ部分はホイールベースがオプティマミッドより18mm長く設定されており、高速域での安定性とコーナリング性能が格段にアップ。
さらに、カーボンをFRPで挟んだハイブリッドカーボンプレートを採用し、しなやかさと剛性を両立した現代仕様の作りです。
加えて、アルティマRBのパーツ互換やスリッパーのセッティング変更にも対応しており、走行特性のカスタマイズ性も強化されています。
4. 走りの性能は?実際の走行レビュー
ターボオプティマミッドスペシャルは、見た目はレトロでも中身はしっかり「現代対応」。その走りは、まさに現役マシンの風格です。
最大の特長はベルト式4WDによる高効率な駆動と優れたトラクション性能。
静かでスムーズな走行感に加えて、オフロードでも力強い加速を発揮します。
また、**長めに設計されたホイールベース(273mm)**と適度なしなりを持つハイブリッドカーボンシャーシの効果で、高速走行時の直進安定性やコーナリング時の安定感が抜群。
ダート路面やR/Cサーキットでもラインを外しにくく、ミスが少ない扱いやすさが光ります。
走行安定性、駆動効率、そして耐久性。すべてのバランスが高次元でまとまっており、「今の時代でも十分に楽しめるレーシングバギー」です。
5. 組み立てに必要なものと注意点【初心者向け】
このキットは組み立て済みではなく、自分で組み立てて完成させる本格RCモデルです。
そのため、走行までに必要なものがいくつかあります。以下にまとめました。
🔧 必要なもの(別売):
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540クラスモーター
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2チャンネルプロポセット(送信機・受信機・ESC)
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サーボ(L41×W21×H38mm以下)
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バッテリー(L140×W50×H25mm以下)
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バッテリー用充電器
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ボディ用ポリカ塗料
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工具(+ドライバー、六角レンチ、ニッパーなど)
キットにはシャーシ・タイヤ・ホイール・クリアボディ・デカール・各種レンチ類が同梱されていますが、走行に不可欠なメカやバッテリー類は含まれていない点に注意が必要です。
また、説明書は京商らしく丁寧ですが、一部パーツは細かいため、初めての方はRC経験者のサポートやYouTubeの組み立て動画を活用するとスムーズです。
6. どんな人におすすめ?購入前のチェックポイント
この復刻版ターボオプティマミッドスペシャルは、次のようなユーザーに特におすすめです。
✅ あの頃をもう一度!という往年のRCファン
→ 1988年の限定モデルを手にできなかった方にとって、今回の復刻はまさに“待っていた一台”。
✅ はじめての本格4WDバギーに挑戦したい方
→ 最新の性能+組み立ての楽しさで、RC趣味の魅力をまるごと体感できます。
✅ カスタム・セッティングも楽しみたい中級者
→ パーツの互換性や調整幅が広く、チューニングベースとしても優秀。
また今回のモデルは限定生産ではなく通常販売モデルである点も魅力の一つ。
「迷っていたら買えなかった…」という後悔が起こりにくいのも安心材料です。
7. カスタム・チューンアップの楽しみ方
ターボオプティマミッドスペシャルのもうひとつの魅力は、カスタムパーツが豊富で、自分好みにセッティングを変えられる自由度の高さです。
特に今回の復刻モデルでは、標準装備の内容が充実しているだけでなく、過去のオプションパーツや他モデルの流用にも対応しています。
🔧 主なカスタム・セッティングのポイント:
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スリッパークラッチ:アルティマRB用のデュアルスリッパーシートに交換可能。パワーに応じた細かなセッティングが可能になります。
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リアハブキャリア:樹脂製ブッシュの入れ替えで、トー角を0°・1°・2°から選択。コーナリング特性を調整できます。
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リアウイング:標準の強化ナイロン製ウイングのほか、スコーピオン系ウイングへの換装も可能。見た目の印象や空力性能にもこだわることができます。
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ギヤ類:標準の82Tスパーギヤに加えて、オプションの78T/80Tスパーでギヤ比を微調整可能。サーキット特性やモーターに合わせて調整が楽しめます。
もちろん、見た目のカスタムも可能です。カラーリング、ステッカー、ホイール交換などで自分だけの一台に仕上げるのもRCの醍醐味。
「組んで終わり」ではなく、「走らせて、試して、調整して、また走らせる」。
そんな長く付き合えるRCバギーを求める方にぴったりのモデルです。
8. まとめ:ターボオプティマミッドスペシャルが愛される理由
ターボオプティマミッドスペシャルは、単なる「復刻」ではありません。
1988年のオリジナルモデルの魅力を忠実に再現しながら、**現代のRC環境に合わせたアップグレードが施された“完全新生モデル”**です。
レースでも通用する走行性能、懐かしさを感じるデザイン、そしてユーザーごとのセッティングを楽しめる拡張性。
それぞれが高い水準で融合しており、**「走らせる喜び」「組み立てる楽しさ」「所有する満足感」**のすべてが味わえる一台です。
特に今回の復刻は、限定生産ではなくカタログモデルとしてリリースされるため、
「欲しかったけど手に入らなかった…」という過去の悔しさを持つファンにも、
「初めて本格RCに挑戦してみたい」という新しいユーザーにも、
すべてのRCファンの期待に応える内容となっています。
レース派にも、コレクターにも、遊び派にも——
ターボオプティマミッドスペシャルは、それぞれのスタイルでRCを楽しみたい人にぴったりの1台です。
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