【組立レビュー】タミヤ×イタレリ 1/12 ランチア ストラトス HF|新設計で甦るWRC伝説のマシン!

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ディーノV6エンジンから開閉ギミックまで徹底再現。完成後の満足度MAXな1/12スケール大型モデル!

タミヤ 1/12 カーシリーズ No.4714 ランチア ストラトス HF Gr.4 モンテカルロ 1977 プラモデル

2025年8月2日発売の「イタレリ×タミヤ 1/12 ランチア ストラトス HF Gr.4 モンテカルロ 1977」は、WRC黄金期を彩った名車を完全新設計で再現した本格派プラモデルです。エンジンやボディ構造、内装まで実車を忠実にスケールダウン。精密パーツや開閉ギミック、リアルな質感のタイヤ・エッチングパーツも満載で、完成後の展示映えも抜群。中〜上級者向けの組み立て応えがあり、実車ファンや模型上級者にとっては見逃せない一台です。


① どんなキット?まずは概要と注目ポイントをサクッと紹介

2025年8月2日発売の「イタレリ × タミヤ 1/12 カーシリーズ No.4714 ランチア ストラトス HF Gr.4 モンテカルロ 1977」は、完全新設計の本格プラモデルキットです。1970年代の世界ラリー選手権で伝説的な活躍を見せたランチア・ストラトスを、1/12スケール・全長309mmの迫力で再現。

最大の特徴は、精密な内部構造とギミックの再現性。V6エンジン、車体フレーム、室内、燃料タンク、さらには予備タイヤまで徹底的に作り込まれています。加えて、ボンネットや左右ドアは可動式、リアルなゴム製タイヤや金属感あるエッチングパーツも付属し、完成後の“映え”も抜群。

スライドマーク(デカール)は高品質なカルトグラフ社製で、伝統の赤×緑ストライプもしっかり再現できます。まさに、ストラトスの魅力を“模型で体感する”ためのキットといえるでしょう。


② このモデルは誰に向いている?初心者?上級者?

このプラモデルは、見た目のインパクトに惹かれて「やってみたい」と感じる方も多いと思いますが、結論から言うと中級〜上級者向けのキットです。

理由は以下の通り:

  • 組み立てには接着剤・ニッパー・ピンセットなど工具一式が必須

  • 多数の細かいパーツや可動ギミックがあり、仮組みや調整が必要

  • 塗装は複数のカラーが必要(ボディカラー+シャーシ+エンジン等)

  • スライドマーク貼りには精度と注意力が求められる

とはいえ、じっくり時間をかけて楽しみたい方や、“作りごたえ”を求めているモデラーにとっては理想的なキットです。

「初めての1/12スケールに挑戦してみたい!」という意欲的な方には、達成感のある組み立て体験になるはず。難易度はやや高めですが、そのぶん完成後の喜びも大きいです。


③ キットの中身をチェック!パーツ構成・ギミック紹介

本キットの魅力は、なんといっても中身のこだわり。単なるボディモデルではなく、**「実車構造をそのままスケールダウン」**したような内容になっています。

🔧 パーツ構成のポイント

  • 2400cc V6エンジン(ディーノ由来)を細部まで再現

  • ボディフレームやロールケージも立体的に構成

  • **インテリア(メーター・シートベルト・シフトレバー)**も細密ディテール

  • フロントボンネット内の予備タイヤ収納スペースも完全再現

🚪 可動ギミック

  • 左右ドアが開閉可能(完成後も楽しめる)

  • フロント/リアボンネットも開閉式

  • ボンネットを外すと中の構造が見える構成

📦 その他付属品

  • 高精細なエッチングパーツ

  • マッドガード用のゴムシート

  • 高品質カルトグラフ製スライドマーク(デカール)

スケールは1/12、サイズは全長309mmという大型サイズなので、完成後はインテリアとして飾っても圧倒的な存在感があります。


④ 組み立てレビュー&完成後の見どころ

このキットは、“組み立てる過程そのもの”が楽しめるのが最大の魅力です。パーツ数は多く、構成も複雑ですが、それだけに**「作り上げる満足感」が非常に高いモデル**です。

🛠 組立時の印象

  • パーツの合いは非常に良好。各部品が精密に成形されており、丁寧に処理すればスムーズに組み上がります。

  • ギミック部分(ドア・ボンネット)の調整は慎重に行う必要あり。

  • エンジンまわりの組み立ては、実車の構造を“理解しながら組める”学びの要素も。

🎨 塗装のこだわり

  • メインボディはストラトス伝統の赤×緑ストライプ。デカールで美しく再現可能。

  • 内装やフレームは細かく塗り分けることでリアル感が大幅アップ。

  • 「素組み+トップコート」でも十分映えますが、こだわり派は金属感や汚し塗装もおすすめ。

✨ 完成後の見どころ

  • ボンネットを開けて中のエンジンを見せたり、ドアを開閉して内装を披露したりと展示映え抜群

  • 大スケールならではの重厚感と存在感は、部屋の主役になります。


⑤ 注意点・気をつけるところ(特に初心者向け)

このキットをより楽しむためには、いくつか事前に知っておきたいポイントがあります。特に初心者の方は以下をチェックしておくと安心です。

🔧 接着剤と工具は必須

  • 本キットはスナップフィットではなく接着式。プラ用セメント、瞬間接着剤の使い分けが必要です。

  • 必要な工具例:ニッパー、ヤスリ、ピンセット、カッター、塗料一式

🧩 仮組みをおすすめ

  • 可動部やフレーム接合部は仮組み→調整→本組みが安心。強引にハメ込むとギミックが歪む可能性も。

🎨 デカールは貼る順番と位置に注意

  • カルトグラフ製なので品質は高いですが、面積が広く曲面も多いため、マークソフターなどの使用推奨

📦 組み立てスペースの確保も重要

  • 全長約31cm、パーツ数も多いため、作業スペースと保管スペースはしっかり確保しておきましょう。


⑥ 日本と海外の価格比較と購入ポイント

気になる価格面ですが、イタレリ × タミヤのこのキットは国内でも輸入でも購入可能。価格は若干異なります。

💴 日本国内(タミヤ公式・模型店など)

  • 予価:税込 33,000円前後

  • タミヤ公式、Amazon、ヨドバシ.comなどで取り扱い予定

  • 一部ショップで早期予約割あり

💶 海外(欧州圏・イタレリ直販等)

  • 価格帯:約220〜250ユーロ(約35,000〜38,000円前後+送料)

  • 日本より若干高めになることも。ただし限定パーツや特典がつく場合あり

🛒 購入時のチェックポイント

  • 箱サイズが大きいため、送料や保管スペースを事前確認

  • 国内販売では再販時期が限られる可能性が高く、早めの予約推奨

  • 模型店ではポイント還元や店舗受取の選択肢も便利


⑦ まとめ:このモデルはこんな人におすすめ

イタレリ × タミヤ 1/12 ランチア ストラトス HF Gr.4 モンテカルロ 1977は、ただの模型ではなく、「組む楽しさ」と「完成後の満足感」が詰まった一台です。

こんな方に強くおすすめできます:


✅ 作りごたえのあるキットに挑戦したい中・上級モデラー

  • 細部まで徹底再現されたエンジンやボディ構造

  • 開閉ギミックを自分の手で仕上げたい人

✅ 実車ファン・ラリーファン・ストラトス愛好家

  • WRC黄金期を代表する伝説のマシンを手元に再現できる

  • インテリア展示にも映える大型スケール

✅ 組み立てと塗装をじっくり楽しみたい模型ファン

  • スライドマークやエッチングパーツ、ゴムパーツなど多彩な素材

  • 精密塗装やカスタム仕上げにも対応


一方で、初心者や時短で完成を目指す人には少々ハードルが高めです。ですが、挑戦する価値は十分にあります。

「1台をじっくり丁寧に仕上げたい」——そんなあなたにこそふさわしい、大スケール&大満足の一台です。

 

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