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- 価格競争と戦略が交錯する、スマホ業界を舞台にした本格派ボードゲーム体験
価格競争と戦略が交錯する、スマホ業界を舞台にした本格派ボードゲーム体験
『スマートフォン株式会社』は、スマホメーカーのCEOとなって世界市場を制覇することを目指す、戦略型経済ボードゲームです。価格設定、技術開発、物流、販売戦略など、実際の経営判断に近い要素が満載で、ビジネス感覚と先読み力が勝敗を分けます。独自の“アクションパッド”システムにより、毎ラウンド緻密な計画と判断が求められ、遊ぶたびに異なる展開が楽しめます。中量級以上のゲームを探している方に、ぜひ一度体験してほしい傑作です。
1. スマートフォン株式会社ってどんなゲーム?世界観と基本スペックを紹介
『スマートフォン株式会社(Smartphone Inc.)』は、プレイヤーがスマートフォンメーカーのCEOとなり、価格戦略・技術開発・物流・販売網の拡大などを行いながら、自社を世界一の企業に育てることを目指す経済戦略ボードゲームです。
2018年にロシアのCosmodrome Gamesによって発表され、独自の「アクションパッド」システムや高品質なコンポーネントで話題に。日本語版は数奇ゲームズより販売されています。
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プレイ人数:1〜5人
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プレイ時間:60〜90分
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対象年齢:12歳以上
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ジャンル:経済戦略、リソースマネジメント
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難易度:中量級〜重量級より(思考力高め)
ボードゲームの中でも「経営シミュレーション」に近い内容で、戦略好きやじっくり考えるのが好きな方におすすめです。
2. プレイヤーはスマホ企業のCEO!ゲームの目的と勝利条件とは?
プレイヤーはそれぞれ自社ブランドを持つスマホ企業のCEOとなり、5ラウンドにわたって「価格設定・生産・技術開発・流通・販売」などの意思決定を行い、利益と市場シェアの最大化を目指します。
勝利条件はシンプルで、ゲーム終了時に最も多くの勝利点(VP)を持っているプレイヤーが勝者です。
勝利点の獲得方法には複数あり、たとえば:
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世界各地域への販売数
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技術の発展によるボーナス
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市場独占や販売順の有利性 など
つまり、ただ「たくさん売る」だけではなく、価格戦略や技術選定、物流網の管理をバランスよく行う力が問われるのが特徴です。
3. このゲームのキモ!“アクションパッド”による戦略プロットとは?
『スマートフォン株式会社』最大の特徴が「アクションパッド」です。これは、各プレイヤーが2枚のパッド(グリッド状のマスが描かれたボード)を重ね、どのアクションをどの程度行うかを事前にプロット(計画)するシステムです。
パッド上には「価格を下げる」「技術を研究する」「工場を増やす」「販路を拡大する」など、さまざまなアイコンが描かれており、これを自分で配置して戦略を練ります。
ここで重要なのが、
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配置は非公開&同時選択であること
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パッドの重ね方次第で選べるアクションが変わること
つまり、「今ラウンドで何を重視するか」「ライバルがどの戦略を取りそうか」を考えながら、あらかじめ“経営計画”を練って行動に移すという、リアルな経営の駆け引きが体験できるのです。
4. 実際に遊んでわかった!スマートフォン株式会社の魅力と注意点
『スマートフォン株式会社』を実際に遊んだプレイヤーからは、「経営してる感がすごい!」「価格戦略が脳を焼く」といった声が多数。ここではその魅力と注意点を、実体験ベースでまとめます。
✅ 魅力的なポイント
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価格競争と行動順の駆け引きが熱い
→ 価格を下げれば売れるが、利益は減る…このジレンマがリアル! -
アクションパッドで戦略性が高い
→ 事前に手を読ませないプロット要素が秀逸。 -
ビジュアルとコンポーネントの完成度が高い
→ 地図やパッド、アイコン類が見やすく高級感も◎
⚠️ 注意点・好みが分かれる点
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初プレイではルールが重く感じることも
→ 8フェーズ進行なので、インスト時間は長め。 -
長考しがちなプレイヤーがいるとテンポが落ちる
→ 4人以上だと90分を超えることも。
中量〜重量級のゲームを好む層には非常に高評価で、**しっかり戦略を考える人にとっては「神ゲー」**という声も多く見られます。
5. ソロプレイもできる?1人用モードの魅力
『スマートフォン株式会社』にはソロプレイモードもあり、“疑似的なライバル企業AI”と対戦する仕組みが用意されています。
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オートマ企業が決められたアルゴリズムで行動
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プレイヤーはそれに勝る利益やシェアを目指す
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アクションパッドの戦略性はそのままに、パズル要素が増す
「1人でじっくり戦略を練りたい」「プレイ練習をしておきたい」という人には嬉しいモードです。運要素が少ない分、思考のパズルゲームとして楽しむこともできます。
6. 何人で遊ぶのがベスト?プレイ人数による違いとは
スマートフォン株式会社は1~5人対応ですが、プレイ感には人数によって明確な違いがあります。
プレイ人数 | 特徴・おすすめ度 |
---|---|
1人 | ソロ練習や戦略検証に最適(静かにじっくり) |
2人 | 価格競争がやや控えめ、やや物足りない人も |
3人 | 駆け引きバランス良し、テンポも◎ |
4人 | ベストバランス!読み合い・競争・盤面の緊張感が最高 |
5人 | 最も盛り上がるがやや時間が長引く傾向あり |
推奨は3〜4人プレイ。とくに4人プレイでは、「誰がどの地域を狙うのか」の読み合いが白熱し、ゲームの本質がもっとも味わえます。
7. どこで買える?価格・販売情報・日本語版の詳細
『スマートフォン株式会社』日本語版は、数奇ゲームズより正規に販売されています。国内では以下のような場所で購入可能です。
購入方法・取り扱いサイト
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Amazon(約7,700〜8,800円前後)
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ボードゲーム専門通販(駿河屋、ボドゲーマ等)
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一部の実店舗(イエローサブマリンなど)
購入時の注意ポイント
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日本語版か英語版か、パッケージで要確認(数奇ゲームズのロゴあり)
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正規日本語版には日本語説明書付き
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コンポーネントが多いため、中古は状態確認を慎重に
また、拡張や関連タイトル(モバイルマーケット)もあるため、目的に合ったバージョンを選ぶとよいでしょう。
8. 類似作「モバイルマーケット」との違いは?
『スマートフォン株式会社』には、姉妹作とも言える**『モバイルマーケット』**があります。両者はテーマこそ似ていますが、プレイ感は大きく異なります。
タイトル | プレイ感 | 難易度 | 特徴 |
---|---|---|---|
スマートフォン株式会社 | 経営シミュレーション | 中~重量級 | 全体計画と競争が主軸 |
モバイルマーケット | カードドラフト&販売 | 中量級 | より短時間&運要素あり |
スマートフォン株式会社は「企業経営」の緻密な再現性が特徴で、じっくり考えて勝ちたいプレイヤーにおすすめ。
一方、モバイルマーケットはもう少し軽めで、テンポ良く進むためボドゲ初心者にも向いています。
🔻 まとめ|戦略好きなら一度は遊ぶべき“経営シミュレーション”の傑作!
『スマートフォン株式会社』は、価格競争・技術開発・物流戦略など、現実のビジネスさながらの判断を問われる本格派の経済戦略ボードゲームです。
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プレイヤーはスマホ会社のCEOとして世界市場を競い合う
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独自の“アクションパッド”で、先読みとプロットがカギ
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経営の緻密さと盤上のインタラクションが絶妙に融合
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ソロでもマルチでも遊べて、1〜5人に対応
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初心者には少し重めだが、じっくり考える人には刺さる!
**「考えるゲームが好き」「経営シミュレーションが好き」「軽すぎるボドゲは物足りない」**という方に、まさにぴったりの一本。中〜重量級ゲームの中でも、完成度と独創性の高さで一目置かれる作品です。
戦略と実力で勝ちたいあなたへ、『スマートフォン株式会社』は間違いなくおすすめです!
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