『はい、ポウズ! 日本語版』徹底解説|遊び方・ルール・レビュー・予約情報まとめ【2025年11月15日発売/ホビージャパン】

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かわいい動物と“いいね!”の駆け引き。家族で楽しむSNSカードバトル

はい、ポウズ!

2025年11月15日発売予定『はい、ポウズ! 日本語版』は、動物が大好きなインフルエンサーとなり、SNSで「肉球(いいね)」を集めるカードゲーム。デザイナーは『モダンアート』『ロストシティ』で知られるライナー・クニツィア博士。ルールはシンプルながら、他プレイヤーの動きを読む戦略性があり、家族や友人、初心者でも盛り上がれるバランスの良さが魅力です。この記事では、遊び方・ルール・レビュー・購入情報を徹底解説し、『はい、ポウズ!』の楽しさを余すところなく紹介します。

(2-5人用 15-30分 8才以上向け) ボードゲーム

「はい、ポウズ! 日本語版」とは?ゲーム概要・発売情報

『はい、ポウズ!(Paws Up!)』は、2025年11月15日にホビージャパン(HobbyJAPAN)から発売される、動物たちのかわいさとSNS文化をモチーフにしたカードゲームです。
プレイヤーは動物が大好きなインフルエンサーとなり、SNS上で「肉球(いいね!)」を集めてフォロワーの注目を競います。
手札のカードを選び、出したカードの“肉球数”が多いほどチャンスが広がる──というシンプルな仕組みでありながら、カードの組み合わせや他プレイヤーの動きの読み合いによって、思わず唸るような戦略性が生まれます。

デザインは名匠ライナー・クニツィア博士。『モダンアート』『ロストシティ』など、世界的に愛される名作を数多く手がけてきた彼が、本作では“かわいくて奥深い駆け引き”を軽量なカードシステムで実現しました。
プレイ人数は2〜5人、プレイ時間は15〜30分。短時間で盛り上がるため、家族や友人とのパーティーゲームとしても最適です。


セット内容・仕様をチェック:2〜5人・15〜30分・8才以上

『はい、ポウズ!』は、持ち運びしやすいコンパクトボックスに、内容物がきっちり詰まった“シンプル完結型”のカードゲームです。

◆ 基本仕様

  • プレイ人数:2〜5人

  • プレイ時間:15〜30分

  • 対象年齢:8歳以上

  • 箱サイズ:177×127×35mm

  • 材質:紙製カード

  • 内容物:カード109枚、ルールブック1冊

カードは厚みがあり、耐久性と手触りの良さが両立。
各カードには「動物」「場所」「肉球(スコア)」が描かれており、カラフルでポップなデザインは視覚的にも楽しめます。

SNSをモチーフにしたテーマに合わせ、カード構成もインフルエンサーが投稿する「写真」「ロケ地」「動物の種類」といった要素で構成。
まるでSNS上で投稿を“映え”させる感覚で手札を選ぶのが楽しく、子どもから大人まで一緒に笑えるユニークなゲーム設計です。


テーマと世界観:動物×SNS×インフルエンサーゲームの魅力

『はい、ポウズ!』の世界では、プレイヤーは動物を愛するインフルエンサーとしてSNS上で人気を競います。
カードには犬、猫、パンダ、ペンギンなどの可愛い動物たちが描かれ、それぞれが「どの場所で」「どんなポーズをとっているか」でストーリーが変化します。

たとえば、「猫+リビング」や「ペンギン+海辺」といった組み合わせで“映える投稿”を作ることができ、同じ動物または同じ場所のカードを集めることで“ストーリー”が完成。
このストーリーが早く完成すればするほど「肉球=ポイント」が多く獲得できる仕組みです。

ゲームの雰囲気は、SNSで「いいね」を集める楽しさをそのままカードプレイに置き換えたような軽快さがあります。
しかし、単なるかわいいテーマではなく、「他のプレイヤーの動きを読む心理戦」「タイミングを見極める戦略性」も兼ね備えており、
子どもが直感的に楽しみつつ、大人も本気で悩める深みのあるゲームデザインに仕上がっています。


遊び方・ルール解説:簡単ルールでも悩ましさ満載のカードゲーム

『はい、ポウズ!』の遊び方はとてもシンプル。
誰でもすぐにルールを理解できるのに、選択とタイミングによって勝敗が大きく変わる“軽戦略ゲーム”です。

◆ 基本の流れ

  1. 5枚の手札を配る。
     プレイヤー全員にカードを5枚ずつ配布します。カードには「動物」「場所」「肉球」の情報が記載されています。

  2. 全員同時に1枚のカードを伏せて出す。
     好きなカードを1枚選び、伏せた状態でテーブルに出します。

  3. せーので公開!肉球数の多い人から順に行動。
     肉球が多いカードを出した人から順番に、場に出ているカードを1枚選び、自分の手札と交換します。
     運と読み合いが交錯する、最初の盛り上がりポイントです。

  4. “ストーリー”を作ってポイント獲得!
     同じ「動物」または「場所」のカードを一定数集めると、「ストーリー」が完成します。
     ストーリーが早く完成するほど、もらえる肉球(スコア)が多くなるため、どの組み合わせを狙うかが勝敗を分けます。

  5. ゲーム終了と勝敗決定。
     山札がなくなったらゲーム終了。完成したストーリーと手札に残る肉球を合計し、最も多いプレイヤーが勝利します。

◆ 魅力的なポイント

  • ルールは簡単なのに、「今どのカードを出すべきか」「他のプレイヤーは何を狙っているのか」を読む戦略性が絶妙。

  • 同時出しのスリルと、交換で思い通りにならない“もどかしさ”がクセになります。

  • 運と判断のバランスが良く、子どもから大人まで公平に楽しめるゲームデザインです。


ゲームデザイン・制作陣紹介:ライナー・クニツィア博士起用の背景

本作のデザイナーは、世界的ボードゲームデザイナーのライナー・クニツィア博士
数学博士号を持つ彼は、これまでに600以上の作品を発表し、ドイツ年間ゲーム大賞をはじめとする数々の受賞歴を誇ります。

クニツィア作品の特徴は、「シンプルなルールで奥深い思考性を生むこと」。
本作『はい、ポウズ!』もその例に漏れず、手札を1枚選んで出すだけのシステムの中に、
“他人の動きを読む心理戦”と“リスク管理”の妙が詰まっています。

◆ ホビージャパンがローカライズする理由

ホビージャパンは、日本におけるボードゲーム翻訳・販売のトップブランドのひとつ。
本作では、かわいい動物とSNSという現代的テーマをわかりやすく日本語化し、
カードテキストやルールブックの言い回しにも親しみやすさを重視しています。

◆ 海外版との違い

海外では英語タイトル「Paws Up!」として展開されており、ルールは共通ですが、
日本語版はフォントやカードレイアウトが読みやすく、
家族や子どもにも遊びやすい“カジュアルパーティー寄り”の仕上がりになっています。


対象ユーザー・遊び場面:家族・友人・初心者に最適なバランス

『はい、ポウズ!』は、8歳以上・2〜5人・15〜30分という設計からも分かるように、
誰でも楽しめる“ファミリー&ライトユーザー向けカードゲーム”です。

◆ こんな人におすすめ

  • 家族で一緒に遊べるゲームを探している人

  • 初心者でもすぐ遊べるルールが良い人

  • 動物モチーフのかわいいゲームが好きな人

  • クニツィア作品の中でも軽くて短時間な作品を楽しみたい人

◆ 遊ぶのに最適なシーン

  • 家族の団らんタイム(親子でも理解しやすい)

  • 友人との集まり・ボードゲーム会・カフェなど

  • プレゼント用・初心者会の導入ゲームにもおすすめ

◆ 難易度・リプレイ性

ルールは非常に簡単ですが、カードの引きや他プレイヤーの選択で展開が毎回変わるため、
何度遊んでも新しい戦略が生まれます。
運と読み合いのバランスが絶妙で、勝敗が偏りにくい点も高評価。

また、SNSというテーマの親しみやすさと、動物たちのかわいらしいイラストが、
遊んでいるだけで場を明るくしてくれます。
「軽く遊びたいけど、しっかり楽しみたい」というシーンにぴったりの作品です。


レビュー・評価ポイント:かわいさの中にある“読み合いの妙”

発売前から注目されている『はい、ポウズ!』は、試遊会や海外版プレイヤーのレビューで高い評価を受けています。
特に評価されているのは、**「シンプルなのに奥深い」**というクニツィア作品ならではの構造美。

◆ 高評価ポイント

  • ルールが簡単で、説明3分・初回から盛り上がる

  • 動物やSNSテーマが子どもにも親しみやすい

  • 同時出し+交換フェイズの駆け引きがクセになる

  • 短時間で1ゲーム完結するテンポの良さ

  • アートワークがポップで見た目が映える

「家族で遊べるけど、読み合いもちゃんとある」「子どもに負けると本気で悔しい」
そんな声も多く、気軽にプレイできる一方で、“勝ちたい”と思わせる中毒性があるのが魅力です。

◆ 注意点・改善点

  • 運の要素が強いため、戦略ゲームを期待する人には少し物足りない

  • SNSテーマは抽象的で、世界観に強いストーリー性を求める人には軽すぎる可能性あり

  • 2人プレイでは心理戦、5人では混戦になりやすく、バランスが異なる点に注意

◆ 総評

軽量ゲームながら、「家族」「友人」「初心者」など幅広い層に向いており、
一度遊ぶと“もう一回!”と言いたくなるテンポと直感性を両立。
ライナー・クニツィア博士の“黄金バランス感覚”が光る快作です。


類似ゲームとの比較:クニツィア作品の中でも異色の“映え系”カードゲーム

『はい、ポウズ!』は、同じくクニツィア博士の作品群の中でも珍しい「ビジュアルテーマ主導型」ゲームです。
ここではいくつかの近いジャンルのゲームと比較してみましょう。

◆ 『ロストシティ』との比較

→ 共通点:カードの組み合わせを考える“セットコレクション”構造。
→ 違い:『はい、ポウズ!』はより軽量で、運と瞬間判断がメイン。短時間で決着がつく爽快感。

◆ 『モダンアート』との比較

→ 共通点:心理戦とタイミングが鍵を握る“読み合い”型。
→ 違い:オークション要素がなく、よりカジュアルかつ子ども向けに仕上げられている。

◆ 『ナナトリノ』『おばけキャッチ』との比較

→ 共通点:子どもや家族向けのテンポ感・反射的判断の楽しさ。
→ 違い:『はい、ポウズ!』はテーマ性とセットコレクション性が高く、軽戦略寄り。

結果として、『はい、ポウズ!』は「軽戦略×ファミリー×SNS」という独自のポジションを確立しています。
“映えるカードゲーム”という時代感を捉えたテーマは、他作にはない新しさです。


購入・価格・予約情報まとめ(2025年11月15日発売)

『はい、ポウズ! 日本語版』は、2025年11月15日にホビージャパンより発売予定。
価格は税込 2,860円前後 と手に取りやすく、ギフトにも最適なサイズ感です。

◆ 基本情報まとめ

  • 発売日:2025年11月15日

  • メーカー:ホビージャパン(HobbyJAPAN)

  • ゲームデザイン:ライナー・クニツィア

  • プレイ人数:2〜5人

  • プレイ時間:15〜30分

  • 対象年齢:8歳以上

  • セット内容:カード109枚、ルールブック1冊

◆ 購入・予約方法

  • ホビージャパン公式通販サイト
     先行予約受付あり。限定特典としてプロモーションカードが付く場合も。

  • Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピング
     主要オンラインストアで取り扱い開始予定。予約数により初回完売の可能性も。

  • ボードゲーム専門店(すごろくや・テンデイズゲームズなど)
     体験プレイ会や店頭販売イベントも予定。

◆ 注意点

  • 家族で複数回遊ぶなら、カード保護スリーブを併用すると長持ち。

  • 海外版よりも日本語版の方がルール表現がわかりやすく、初心者にはおすすめ。


まとめ:かわいさと駆け引きが共存する“家族で遊べるSNSボードゲーム”

『はい、ポウズ!』は、かわいい動物たちとSNSの世界観を融合させた、
“笑顔で遊べるライト戦略カードゲーム”です。

ルールは簡単、プレイ時間も短く、それでいて読み合い・心理戦・タイミングの妙が詰まっている。
子どもが勝てるチャンスも十分あり、家族の誰もが夢中になれるバランスの良さが魅力です。

デザイナーはライナー・クニツィア博士、
ローカライズはホビージャパンという盤石のタッグ。
シンプルなゲームデザインの中に、何度遊んでも変化する面白さが隠れています。

SNSの“いいね!”を競うという現代的テーマに、動物たちのポップなビジュアル。
「かわいい」「かんたん」「でも奥深い」──
そんな3拍子そろった、2025年注目のファミリーゲームです。

(2-5人用 15-30分 8才以上向け) ボードゲーム

 

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