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五芒星に隠された真実と信仰の闇──プレイヤーの心に深く刺さる、異色のサスペンス・マーダーミステリー。
2025年7月31日にグループSNEから発売される『ペンタグラムの境域』は、宗教団体を舞台にした本格マーダーミステリー。1980年代の日本、山奥に隔絶された鐘塔の中で2つの死体と五芒星のサインが発見される――そこから始まる緊張と恐怖、そして人間関係の深いドラマがプレイヤーを待ち受けます。GMレスでも遊べる構成ながら、演出次第で“体験型サスペンス”としても成立。第3回マダミス大賞・グループSNE賞を受賞した本作は、重厚なテーマと巧みな構成が融合した、記憶に残る名作です。
① まずはここから!どんなゲーム?【ざっくり1分で理解】
『ペンタグラムの境域』は、グループSNEが手がける本格マーダーミステリーゲーム。
プレイ人数は6人、プレイ時間は約180分、対象年齢は15歳以上と、しっかり時間を取って遊ぶタイプの物語重視型ゲームです。
舞台は1980年代の日本。隔絶された宗教団体を中心に、鐘塔で起こった2つの死体と謎の五芒星サインをめぐって、プレイヤーは物語の真相に迫っていきます。
GM(ゲームマスター)不要で遊べる“パッケージ型”なので、仲間内だけでのプレイもOK。
ミステリー好き、宗教・オカルト・心理サスペンスに興味がある方に特におすすめです。
② 舞台&物語|五芒星の意味とは?あらすじを紹介
舞台は1980年代、日本の山奥にあるとある宗教団体の施設。
社会から隔絶されたその団体は、五芒星をシンボルに掲げており、その活動実態は外部には知られていません。
ある夜、団体の象徴的な建物「鐘塔」に6人の男女が集められます。そこにあったのは2体の死体。
そのうちのひとつは、頭部が切断され、壁には不気味な五芒星のようなサインが血で描かれていました。
それは偶然なのか、それとも誰かの意図なのか。
プレイヤーは“その場にいた6人”として、真実と向き合いながら、絡み合う過去と信念をほどいていきます。
③ このゲームのここがすごい!3つの注目ポイント
1. 宗教団体×サイコサスペンスの新境地
一般的な推理ものとは違い、本作は“思想”や“信仰”の違い、人の闇に焦点を当てています。よくある密室殺人とは一線を画す、重厚なテーマが魅力。
2. GM不要で手軽にプレイできる
進行用のガイドが充実しており、プレイヤー6人だけで完結可能。演出にこだわりたい場合はGMを置いても◎。
3. 新人作家による受賞作という実力派
第3回マーダーミステリー大賞で「グループSNE賞」を受賞した本作は、緻密な構成・演出のバランスが高く評価されています。
「ただのエンタメ」で終わらない深い体験が待っています。
④ 受賞作の実力とは?第3回マダミス大賞「SNE賞」受賞!
『ペンタグラムの境域』は、数ある応募作の中から選ばれた第3回マーダーミステリー大賞「グループSNE賞」受賞作品です。
選考理由には、「設定の深みと謎解きのバランス」「登場人物の心情描写の的確さ」「宗教という難しい題材への挑戦」などが挙げられており、ストーリーとゲーム性の融合が高く評価されました。
特に脚本を担当した綾部ヒサト氏のデビュー作であることも話題のひとつ。
大胆で重厚なテーマ設定と、それを支える構成力は、デビュー作とは思えない完成度です。受賞により全国発売が決定し、多くのマーダーミステリーファンの注目を集めています。
⑤ ゲーム内容・スペックまとめ【初心者向けに】
初心者や初めてマーダーミステリーを遊ぶ人にもわかりやすいように、本作の基本情報を一覧でまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
プレイ人数 | 6人 |
プレイ時間 | 約180分(3時間) |
対象年齢 | 15歳以上 |
プレイ形式 | パッケージ型/GMレス対応(GMありも可) |
ジャンル | サスペンス・宗教ミステリー |
舞台設定 | 1980年代・山奥の宗教団体 |
発売日 | 2025年7月31日 |
価格 | 税込3,960円前後(店舗により異なる) |
販売元 | グループSNE |
著者 | 綾部ヒサト(第3回マダミス大賞・SNE賞受賞) |
GMレス対応なので、進行役がいなくてもルールと資料に沿って進行できます。初心者でも、同梱された説明に従えばスムーズにスタート可能です。
⑥ よくある質問(Q&A)
Q:GM(ゲームマスター)は絶対に必要?
A:不要です。
『ペンタグラムの境域』はGMレス設計のパッケージ型。全員がプレイヤーとして参加できます。演出やテンポ重視のときはGMがいても◎。
Q:ホラーが苦手でも大丈夫?
A:大丈夫です。
あくまでジャンルは“サスペンス”。死体描写や宗教要素はありますが、過度なホラー演出や恐怖演出はありません。心理的な緊張感がメインです。
Q:リプレイできますか?
A:基本的に一度きりです。
マーダーミステリーの特性上、ネタバレを知っていると再プレイは難しいですが、別の役を演じたり、GMとして再体験することは可能です。
⑦ 感想・プレイヤーの声
実際に『ペンタグラムの境域』を体験したプレイヤーからは、以下のような感想が寄せられています。
「冒頭から不穏すぎて引き込まれた。鐘塔のシーン、鳥肌…」
― サスペンス好きな30代プレイヤー
「人間の“信じる”という行為がここまで深く描かれるとは思わなかった」
― 初マダミスの大学生
「1人ひとりの動機や背景が重くて、読み解くのが楽しい。宗教を扱う勇気に拍手」
― マダミス歴3年のベテラン
特に注目されているのは、「伏線の巧妙さ」「五芒星の象徴が持つ意味」「それぞれのキャラが抱える“選べなかった過去”」。
全員が物語に関与し、ただの脇役が1人もいないという作りが、プレイヤーの没入感を最大限に高めています。
⑧ こんな人におすすめ!
『ペンタグラムの境域』は万人向けのライトゲームではありません。だからこそ、以下のような方に強くおすすめできます。
✅ 本格ミステリー/サスペンス好き
「単なる謎解きではなく、背景や人間ドラマに重みがほしい」人向け。
✅ 雰囲気・演出重視派
ストーリーの中で生きるような“体験”をしたい方にぴったり。
✅ 宗教や心理的テーマに興味がある方
信仰、洗脳、共同体…そういった“重く、でもリアル”なテーマに惹かれる方に深く刺さります。
✅ 遊びごたえ重視(3時間しっかり遊びたい)
短時間で終わるゲームでは物足りない、本格派志向の方にこそ試してほしい。
⑨ まとめ|なぜ『ペンタグラムの境域』は“体験すべき”なのか?
『ペンタグラムの境域』は、
✅ サスペンスとしての緊張感
✅ 謎解きの知的満足感
✅ そして人間の“信じる”という感情の深さ
この3つを絶妙なバランスでまとめ上げた、大人のためのマーダーミステリーです。
GMレスで遊べる手軽さもありつつ、テーマは濃密。
だからこそ、一度体験すれば強烈な印象を残す“記憶に残る”一作となるでしょう。
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