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WICKED FOREST(ウィキッド・フォレスト)レビュー|コンポーネント・プレイ人数・おすすめポイント徹底紹介
『WICKED FOREST(ウィキッド・フォレスト)』は、邪悪な魔女が潜む森で「穢れの花」を集めるチキンレース型ボードゲームです。プレイヤーは村人となり、探索を進めるか安全に撤退するかを選択しながら、集めた花を「魔力結晶(勝利点)」や「能力結晶(強化)」に変えて勝利を目指します。魔女に2回出会えば即脱落というスリルと、花の使い道をめぐる戦略性が魅力。プレイ人数は3〜5人、所要時間は約30〜40分で、心理戦や駆け引きを楽しみたい人におすすめのゲームです。
① WICKED FORESTとは?ゲーム概要と世界観
『WICKED FOREST(ウィキッド・フォレスト)』は、プレイヤーが「村人」となり、大切な人を助けるために邪悪な魔女の住む森へと足を踏み入れるボードゲームです。
目的は森の中で「穢れの花」を集め、その花を使って勝利点となる「魔力」や探索を有利にする「能力」を獲得すること。最終的にもっとも多くの魔力を手に入れたプレイヤーが勝者となります。
ジャンルは「拡大再生産×チキンレース」。
魔女に遭遇するリスクと、欲張って探索を続けるかどうかの判断がゲームを大きく左右します。ドキドキする緊張感と駆け引きが魅力の3〜5人用戦略ゲームです。
② 遊び方の流れ(ルール簡単解説)
WICKED FORESTのルールはシンプルですが、プレイヤーの判断次第で大きく展開が変わります。基本的な流れは次の通りです。
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森を探索する
森は探索カード9枚で構成され、1枚ずつめくって進んでいきます。 -
魔女に遭遇するリスク
もし「魔女」のカードを2回引いてしまったら、即脱落。獲得した花も失ってしまいます。 -
撤退して村に戻る
無事に帰還すれば「穢れの花」を手に入れます。この花は後で「魔力」や「能力」と交換可能です。 -
花の使い道を選ぶ
花を消費して「魔力結晶カード(勝利点)」を獲得するか、「能力結晶タイル」で探索能力を強化するかを選びます。 -
ゲーム終了と勝敗
最終的にもっとも多くの魔力を集めたプレイヤーが勝者です。最後まで森に残ったプレイヤーには「森の魔力タイル」のボーナスも。
👉 「引き際をどう見極めるか」が最大のポイントとなるゲームです。
③ ゲームの特徴(ほかのボードゲームとの違い)
WICKED FORESTには、他の探索型ボードゲームにはない独自の面白さがあります。
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魔女に2回会うと即ゲームオーバー
緊張感あふれるチキンレース要素。欲張ると一気に全てを失います。 -
撤退か続行かを迫られる選択
「今なら安全に帰れる、でももっと探索したい…」というジレンマが常に付きまといます。 -
花の使い道で戦略が変化
勝利点を稼ぐか、能力を上げて次の探索を有利にするか、プレイヤーごとに異なる戦術が展開します。 -
最後の1人に与えられる勇気の証
最後まで森に残ったプレイヤーは「森の魔力タイル(勝利点)」を獲得可能。リスクを負った勇気が報われます。
👉 単なるチキンレースではなく、「引き際」と「花の使い道」をめぐる駆け引きが勝敗を分けるのが最大の特徴です。
④ 戦略のポイント(初心者向けコツ)
WICKED FORESTはシンプルなルールながら、選択と判断が勝敗を大きく左右します。初心者がまず意識したいコツを紹介します。
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欲張りすぎない勇気
「魔女に2回出会ったら即脱落」というルールは非常にシビアです。序盤から無理に深く進むより、安全に花を持ち帰る方が結果的に安定した得点につながります。 -
序盤は能力強化を重視
獲得した花をすぐに魔力(勝利点)に変換せず、「能力結晶タイル」で探索を有利にしておくと、中盤以降でより効率よく得点を稼げます。 -
他プレイヤーの動きを観察する
全員がどこで撤退するかは大きな駆け引きポイントです。「みんな残っているから自分も続行」と考えるか、「ここで安全に戻ろう」と判断するかで勝敗が変わります。
👉 初心者は「安全撤退+能力強化」を基本にすれば、まずは堅実に戦えます。
⑤ コンポーネント紹介(箱の中身)
WICKED FORESTはコンポーネントが豊富で、見た目にも遊びごたえのある構成になっています。内容物は以下の通りです。
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穢れの花トークン:100個(赤・緑・青・黄 × 各25個)
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探索カード:30枚(森を表現するカード)
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魔力結晶カード:20枚(勝利点獲得用)
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能力結晶タイル:45個(探索能力アップ用)
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森の魔力タイル:8個(最後の勇者ボーナス用)
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個人ボード:5枚(各プレイヤー専用)
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村人駒:5個
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リーダーマーカー:1個
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サマリーカード:5枚(ルール早見表)
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タイルトレー:2個
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ルールブック:1冊
👉 これだけ多彩なコンポーネントが揃っているので、リプレイ性も高く、遊ぶたびに違う展開が楽しめるのが特徴です。
⑥ プレイ人数・所要時間・リプレイ性
『WICKED FOREST』は、3〜5人でプレイできるボードゲームです。2人では遊べず、複数人での心理戦・駆け引きを前提としています。
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プレイ時間:1ゲームあたり約30〜40分
短すぎず長すぎない絶妙な時間で、複数回プレイしても負担がありません。 -
リプレイ性:高い
探索カードの並び順やプレイヤーの選択が毎回異なるため、同じ展開になることはほぼありません。特に「どこで撤退するか」「花をどう使うか」で戦略が変わるため、何度も繰り返し楽しめます。
👉 「気軽に遊べるけど、毎回違ったドラマが生まれる」というのが、このゲームの大きな魅力です。
⑦ こんな人におすすめ!
『WICKED FOREST』は、次のようなプレイヤーに特におすすめです。
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駆け引きやチキンレース系ゲームが好きな人
「引くか進むか」を迫られる緊張感がクセになります。 -
心理戦を楽しみたい人
他のプレイヤーの動きを見ながら、自分の撤退タイミングを決めるのが面白いポイント。 -
ファミリーや友人グループで遊びたい人
ルールはシンプルなので初心者もすぐに理解可能。笑いや悲鳴が飛び交う盛り上がり要素があります。 -
ボードゲームコレクター
拡大再生産要素+チキンレースの独自性があり、他のタイトルとは一味違うゲーム体験を味わえます。
👉 総じて、『WICKED FOREST』は「わかりやすさ」と「駆け引きの深さ」を両立したパーティ寄り戦略ゲーム。遊ぶ相手を選ばず、幅広い層におすすめできる作品です。
まとめ
『WICKED FOREST(ウィキッド・フォレスト)』は、邪悪な魔女が潜む森を探索し、穢れの花を集めて勝利点を競うボードゲームです。
ルールはシンプルで「進むか?引くか?」の選択だけなのに、心理戦や駆け引きが生まれるのが最大の魅力。
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魔女に2回会えば脱落するというスリル
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花を得点に変えるか、能力に変えて後半を有利にするかの戦略性
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他プレイヤーの動きを見て撤退タイミングを決める読み合い
これらが組み合わさり、毎回違う展開と盛り上がりを楽しめます。
プレイ時間も30〜40分と手軽なので、家族や友人とワイワイ遊びたい人、心理戦が好きな人に特におすすめです。
👉 「ただのチキンレース」ではなく、選択と戦略が勝敗を左右する奥深さを体験できるのがWICKED FORESTです。
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