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- Terraforming Marsと何が違う?発展型宇宙ゲームとの決定的差を徹底比較
- 基本情報・発売概要|Moon Colony Bloodbathとはどんなゲームか?
- 世界観・テーマ性分析|月面サバイバルのブラックユーモア
- ゲームの目的と勝利条件|生存者を守り抜け
- コンポーネント詳細レビュー|カード品質と管理性は?
- ルール解説|初心者でも遊べる?
- エンジンビルディング戦略構造|勝ち筋は3タイプ
- エンジンロッシングとは何か?|“壊れる前提”の戦略設計
- ソロプレイ徹底検証|1人でも面白い?
- プレイ人数別バランス|ベストは何人?
- リプレイ性と中毒性|毎回違う“崩壊”が起きる
- 他宇宙系ボードゲーム比較|どこが違う?
- メリット総整理|このゲームの強み
- デメリット/やめとけ検証|万人向けではない理由
- 向いている人/向かない人
- 価格・入手難易度・コスパ
- 口コミ・海外評価分析
- 総合評価まとめ|買いか?
Terraforming Marsと何が違う?発展型宇宙ゲームとの決定的差を徹底比較

Moon Colony Bloodbathは、月面コロニーを舞台にした異色のエンジンビルディング戦略ゲームです。繁栄させるほど崩壊のリスクが高まる“エンジンロッシング”構造が最大の特徴で、拡張と維持のバランス管理が勝敗を左右します。本記事ではルール解説、勝ち筋、ソロプレイ評価、メリット・デメリットまで網羅的に解説。さらにTerraforming Marsなど人気宇宙系ボードゲームとの違いも比較し、購入前に知るべきポイントを専門視点でまとめました。
基本情報・発売概要|Moon Colony Bloodbathとはどんなゲームか?


Moon Colony Bloodbathは、Rio Grande Gamesが発売した、月面コロニーを舞台にしたエンジンビルディング型戦略カードゲームです。デザインは『Dominion』で知られるDonald X. Vaccarino。
-
プレイ人数:1〜5人
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プレイ時間:45〜90分
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対象年齢:14歳以上
-
ジャンル:タブロービルド/エンジンロッシング/スペースサバイバル
最大の特徴は、エンジンを構築しながらも崩壊していく“エンジンロッシング”構造。安定させるほど壊れやすくなる逆説的な設計が、検索でも注目される理由です。
世界観・テーマ性分析|月面サバイバルのブラックユーモア
舞台は人類の新天地“月”。壮大な植民計画は完璧に見えますが、実際には災害・事故・疫病などで入植者が次々に死亡します。
この「繁栄と大量死」の同居が本作の核。
宇宙開拓という希望に満ちたテーマを、ブラックユーモアで裏返す設計は非常にユニークです。
他の宇宙系作品――たとえば
-
Terraforming Mars
-
Race for the Galaxy
が“発展”を主軸にするのに対し、本作は**“維持できるか?”が問い**になります。
検索流入の多いキーワード
「宇宙 ボードゲーム」「月 コロニー ゲーム」「ブラックユーモア 戦略ゲーム」
に強く刺さるテーマ性です。
ゲームの目的と勝利条件|生存者を守り抜け
勝利条件はシンプルです。
-
自分のコロニーに最も多くの生存者を残す
-
他プレイヤーが全滅する
-
イベントデッキが尽きた時点で最多生存者
しかし実際は単純ではありません。
-
有益カードでエンジンを強化
-
破壊イベントで人口が減少
-
リスクを承知で拡張するか守るかの選択
つまり本作は、拡張と保守のバランス管理ゲームです。
序盤は拡張、中盤は安定化、終盤は被害最小化――
この3段階思考が勝率を大きく左右します。
コンポーネント詳細レビュー|カード品質と管理性は?
Moon Colony Bloodbathはカード主体のタブロービルドゲームです。コンポーネントは派手さよりも機能性重視の構成になっています。
主な内容物
-
イベントカード
-
建物カード
-
人口管理用トークン
-
プレイヤーボード(簡易タブロー)
カードは標準的な厚みで、頻繁にシャッフルするためスリーブ推奨。アイコン設計は比較的分かりやすく、慣れればテンポよく処理できます。
特に注目すべきは共有デッキ構造。プレイヤー全員でイベントを作り上げるため、カード枚数管理が戦略の一部になります。
収納性も良好で、準備と片付けが比較的スムーズ。45~90分クラスとしては扱いやすい部類です。
ルール解説|初心者でも遊べる?
ルールは「難しすぎないが軽くもない」中量級です。
基本の流れ
-
共有イベントデッキを構築
-
カードを引いて効果を処理
-
建物や効果でコロニーを強化
-
生存者を維持する
最大の特徴は良いカードも悪いカードも混在すること。強力なカードを入れるほど、致命的イベントも混ざる可能性が高まります。
ソロプレイにも対応しており、オートマ処理は比較的簡潔。
ルール理解に30分程度、実プレイで自然に覚えられる設計です。
検索されやすい疑問
「難しい?」「初心者向け?」
に対しては――
✔ 重ゲーではない
✔ だが完全ライトではない
✔ 戦略思考が好きなら十分楽しめる
という位置付けになります。
エンジンビルディング戦略構造|勝ち筋は3タイプ
本作の本質は“エンジンロッシング”。
① 生産特化型
人口増加や資源生成に集中。
短期的に大量得点を狙うが、崩壊リスク大。
② 防御安定型
被害軽減カードを中心に構築。
爆発力は低いが終盤に強い。
③ バランス型
増加と防御を両立。
最も安定するが、他プレイヤーの構成に依存。
重要なのは拡張しすぎないこと。
序盤に欲張ると、終盤の大量死イベントで一気に逆転されます。
この「育てたエンジンが壊れる緊張感」が、本作を唯一無二にしています。
エンジンロッシングとは何か?|“壊れる前提”の戦略設計
一般的なエンジンビルディングは「作れば作るほど強くなる」構造です。
しかしMoon Colony Bloodbathは違います。
作れば作るほど壊れやすくなる。
これが“エンジンロッシング(Engine Losing)”の本質です。
通常のエンジンビルドとの違い
-
強化カード=将来の爆発力
-
しかし同時に、破壊イベントの影響も拡大
-
人口が増えるほど被害も増える
つまり拡張は“リスクの増幅”。
勝利するためには、拡張と縮小のコントロールが必要になります。
この構造により、
-
運だけでは勝てない
-
だが完全計算もできない
-
不確実性を管理する能力が問われる
という非常にユニークな戦略ゲームになっています。
ソロプレイ徹底検証|1人でも面白い?
本作は1人プレイ対応。
オートマは比較的シンプルで、テンポよく回せます。
ソロの魅力
-
純粋なリスク管理ゲームになる
-
他人の干渉がない分、構築の精度が問われる
-
プレイ時間約45分で収まる
難易度はやや高め。
特に終盤のイベント連鎖は容赦ありません。
ソロ好きに刺さるポイントは、
✔ 短時間で濃い戦略
✔ 毎回展開が変わるランダム性
✔ ハイスコア更新型の中毒性
ソロ特化ゲームではありませんが、**“ソロでも十分遊べる中量級”**という評価が妥当です。
プレイ人数別バランス|ベストは何人?
1人
純粋な戦略勝負。安定性重視。
2人
読み合いが強くなる。
相手の拡張タイミングが重要。
3~5人
カオス度上昇。
イベントの影響が広がり、運の波が強くなる。
最もバランスが良いのは2~3人。
テンポと戦略性が最も噛み合います。
5人ではパーティー感が強まり、ブラックユーモア要素がより際立ちます。
リプレイ性と中毒性|毎回違う“崩壊”が起きる
Moon Colony Bloodbathの魅力は、展開の再現性がほぼないことです。
リプレイ性を高める要素
-
共有イベントデッキの構築順
-
プレイヤーのカード選択
-
引き運による被害差
-
人口増減のバランス
毎回「今回はうまくいくはず」と思いながら、終盤に崩壊する。この緊張感が中毒性を生みます。
特に終盤の連鎖イベントはドラマ性が高く、
一気に人口が消える展開は盛り上がり必至。
戦略ゲームでありながら、物語性も自然に生まれるのが強みです。
他宇宙系ボードゲーム比較|どこが違う?
宇宙テーマの戦略ゲームは多く存在しますが、本作はかなり異質です。
代表的比較対象
-
Terraforming Mars
→ 発展・長期成長型 -
Race for the Galaxy
→ 高速エンジン最適化型 -
Underwater Cities
→ 緻密な資源管理型
Moon Colony Bloodbathの立ち位置
-
発展よりも“維持”
-
最適化よりも“損失管理”
-
安定よりも“不確実性”
つまり、発展型宇宙ゲームに飽きた人向けの変化球ポジションです。
宇宙ゲームの中でも「サバイバル寄り」「ブラックユーモア寄り」という独自ジャンルを確立しています。
メリット総整理|このゲームの強み
① 唯一無二のエンジンロッシング構造
他では味わえない緊張感。
② ブラックユーモアの完成度
テーマとメカニクスが完全一致。
③ ソロ対応
1人でもしっかり遊べる。
④ プレイ時間が適度
90分以内で収束。
⑤ 高い戦略性
運要素はあるが、判断が勝敗を左右する。
デメリット/やめとけ検証|万人向けではない理由
どんな名作でも弱点はあります。本作も例外ではありません。
① 運要素が強い
イベントカードの引きで人口が激減することもあり、
「努力が一瞬で消える」展開があります。
② ブラックユーモア耐性が必要
“人が死ぬ”描写が頻発します。
家族向け・キッズ向けではありません。
③ プレイヤー間格差が出やすい
序盤の展開差がそのまま終盤まで影響することも。
④ テーマが刺さらない人には重い
純粋な資源管理ゲームを求める人には向かない可能性あり。
結論:完全戦略型・安定志向の人には「やめとけ」寄り。
逆に、不確実性を楽しめる人には刺さります。
向いている人/向かない人
向いている人
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エンジンビルド好き
-
SF・宇宙テーマが好き
-
リスク管理を楽しめる
-
ソロプレイも重視したい
-
ブラックユーモアOK
向かない人
-
完全計算型が好き
-
家族ゲームを探している
-
運要素が嫌い
-
明るいテーマを求める
特に「ドミニオン系の構築+サバイバル」に興味がある人は高確率でハマります。
価格・入手難易度・コスパ
発売から時間が経っているため、流通量は多くありません。
価格評価
-
中古市場中心
-
プレミア化は限定的
-
定価基準ならコスパ良好
拡張は存在しないため、基本セットのみで完結。
リプレイ性は十分あるため、長期保有向きのタイトルです。
口コミ・海外評価分析
BoardGameGeekなど海外レビューでは、
-
独創性は高評価
-
テーマ好みが分かれる
-
ソロ評価は安定
という傾向。
特に評価されているのは「システムの斬新さ」。
一方で「やや荒削り」との声も見られます。
総合評価まとめ|買いか?
総合スコア(専門視点)
-
戦略性 ★★★★☆
-
運要素 ★★★★☆
-
独自性 ★★★★★
-
ソロ適性 ★★★★☆
-
初心者向け度 ★★☆☆☆
結論
Moon Colony Bloodbathは、
“繁栄するほど壊れる”という逆説を楽しむ戦略ゲーム
宇宙開拓系に新鮮さを求めるなら、十分検討価値あり。
万人向けではないが、
刺さる人には強烈に刺さるタイプの作品です。


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