『ロストシティ:タイルゲーム』2025年8月29日発売!ルール・新要素・比較レビュー【Group SNE】

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【新作】ロストシティ:タイルゲーム完全ガイド

ロストシティ:タイルゲーム

2025年8月29日、世界的名作『ロストシティ』の新バージョンとなる**『ロストシティ:タイルゲーム』がグループSNEより登場します。オリジナルは手札管理型のカードゲームでしたが、今回はタイルをめくって配置する直感的なシステムに進化。2人用・プレイ時間20分で、初心者から経験者まで楽しめる内容です。さらに、コンパスや嵐タイル**といった新要素が加わり、展開はよりスリリングに。この記事では、発売日やルール、オリジナル版との違い、戦略のポイント、購入方法まで詳しく紹介します。

(2人用 20分 8才以上向け) ボードゲーム

1. 発売日・基本スペック

『ロストシティ:タイルゲーム』は、2025年8月29日にグループSNE(Group SNE)より発売予定の新作ボードゲームです。価格は現時点で未発表ですが、内容物は主に紙製のタイルと簡易ルールシート、スコア計算用の補助ツールが含まれる見込みです。
本作は2人専用
の対戦型ゲームで、プレイ時間はおよそ20分。対象年齢は8歳以上と低めに設定されており、家族やボードゲーム初心者にも手に取りやすい仕様になっています。
ゲームデザイナーはライナー・クニツィア氏。『ロストシティ』オリジナル版や『ラー』『チグリス・ユーフラテス』など数々の名作で知られ、短時間で濃い駆け引きを実現するデザインに定評があります。翻訳はグループSNE所属の柘植めぐみ氏が担当し、日本語版として安心して遊べます。


2. ゲームの概要とテーマ

本作は、世界的に人気のカードゲーム『ロストシティ』を原作とするタイルゲーム版です。テーマは“未知の地への探検”。プレイヤーは探検家となり、5色の探検ルートに沿ってタイルを配置しながら、より価値の高い探検成果を目指します。
オリジナル版は「手札のカードを昇順に並べて得点化」する形式でしたが、タイル版では大きな変更点として手札そのものが廃止されました。かわりに、裏向きで場に並べられたタイルを1枚ずつめくって引き当てたり、既に表になっているタイルを選んで取ったりしながら探検ルートを構築します。
カード版特有の手札管理のジレンマは薄れますが、その分「どのタイルを場に残すか」「相手が欲しそうなタイルを取るか」というインタラクションが際立つシステムに進化。運と戦略のバランスが絶妙で、経験者にも新鮮さがあります。


3. 基本ルールの流れ(初心者向け)

ゲームの準備では、数字(1〜10など)と色(全5色)が描かれたタイルをシャッフルし、裏向きで場に広く配置します。プレイヤーは交互に手番を行い、手番では以下のいずれかを選びます。

  1. 裏向きタイルを1枚めくり、探検に配置する
     めくったタイルは自分の前に置いて探検ルートを開始または延長できます。同じ色のタイルは必ず昇順に並べなければならず、小さい数字を飛ばすと後から置けません。

  2. めくったタイルを「ログブック」にキープする
     すぐに使わず、後で有効なタイミングで配置するために一時保管します。

  3. めくったタイルを場に残す(表向き)
     自分には不要だが、相手に取られたくない場合や後で使うかもしれない場合に選びます。

  4. 既に表向きで置かれているタイルを取ってくる
     ランダム性を避け、確実に必要なタイルを確保できます。

得点は色ごとの探検ルートで獲得します。高い数字のタイルやコンパスタイルの活用で得点を伸ばしつつ、相手に有利なタイルは場から除外する戦略が重要です。最終的に全タイルが尽きた時点で得点計算し、合計の高いプレイヤーが勝利します。


4. 新要素・独自ルール

タイル版『ロストシティ』には、オリジナルのカード版にはない2つの特別タイルが存在します。

  1. コンパスタイル
     このタイルを探検ルートに配置すると、その直後に追加でもう1枚タイルを配置できます。うまく活用すれば、一気に探検ルートを伸ばすことが可能です。連続アクションを狙えるため、コンパスが出たときの判断は勝敗に直結します。

  2. 嵐タイル
     めくった瞬間、場にある表向きのタイルをすべて捨てる効果があります。これにより、相手が欲しがっていたタイルをまとめて除外できるため、攻撃的な一手として機能します。ただし、自分が狙っていたタイルも消えてしまうリスクがあるので、使いどころが悩ましい要素です。

この2つの特殊効果が、タイル版のプレイ感を大きく変えており、「運の引き」と「戦術的な判断」の両方を楽しめます。


5. 勝敗条件と戦略のポイント

勝敗は、全タイルが引き切られた時点での得点合計で決まります。各色の探検ルートごとに、配置したタイルの数字を合計し、それらを合算して最終スコアとします。

戦略ポイントは以下の通りです。

  • 序盤は色を広げすぎない
     複数の色に手を出しすぎると、数字が伸びず低得点になりやすい。

  • 相手の狙い色を読む
     場に表向きで残すタイルを決める際、相手が高得点を狙っている色は渡さない。

  • コンパスの有効活用
     一気に得点を伸ばすチャンス。特に終盤では逆転の鍵になる。

  • 嵐タイルのタイミング
     相手が高数字やコンパスを狙って場に残しているときが絶好の発動機会。


6. プレイ感想・魅力

実際にプレイすると、20分という短時間ながらも駆け引きの濃さに驚かされます。
タイルを引くドキドキ感と、相手の表情を見ながら選択する緊張感が常に続きます。カード版のような手札管理の難しさはないため、初心者でもすぐにルールを理解できますが、その中で相手を出し抜く読み合いは健在。
さらに、コンパスと嵐の存在により、予測不能な展開が頻繁に起こり、「最後まで何が起こるかわからない」面白さがあります。短時間で1ゲーム終わるため、つい「もう1回!」と連戦してしまう中毒性も魅力です。


7. オリジナル版との比較

『ロストシティ』カード版とタイル版の最大の違いは、手札管理の有無です。
カード版では手札から1枚を出す/捨てる判断が核心で、手札に欲しいカードが来ないジレンマが常にありました。一方タイル版では、裏向きタイルをめくるランダム性と、場に表向きで置かれたタイルを取るというシンプルな選択が中心です。
結果として、タイル版はルールが直感的で初心者向けになりつつ、コンパスや嵐の追加ルールにより中〜上級者も満足できる駆け引きが残されています。また、プレイ時間も短縮され、よりカジュアルに楽しめます。


8. 対象ユーザーとおすすめシーン

  • ボードゲーム初心者
     シンプルなルールと短時間プレイで、ルール説明から実プレイまでがスムーズ。

  • カップル・夫婦・親子
     2人専用で、短い空き時間に気軽に遊べるためコミュニケーションツールとしても最適。

  • 『ロストシティ』経験者
     カード版の雰囲気を残しつつ、新ルールで新鮮なプレイ感を味わえる。

  • イベントやゲーム会のアイスブレイク
     初対面同士でもすぐに盛り上がれるテンポ感と軽さ。


9. 購入方法・販売情報

  • 発売日:2025年8月29日

  • 販売元:グループSNE(Group SNE)

  • 予約受付:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイト、および全国のボードゲームショップで順次開始予定

  • 予価:未発表(国内版は特典や翻訳ルール付き)

  • 限定版や店舗特典:現時点では未発表ですが、公式X(旧Twitter)やグループSNE公式サイトで最新情報が更新されます。


10. まとめ

『ロストシティ:タイルゲーム』は、世界的名作のエッセンスを受け継ぎつつ、よりカジュアルに進化した2人専用タイルゲームです。

  • ルールが直感的で初心者もすぐに遊べる

  • コンパスと嵐の新要素で展開にスリルが加わる

  • 20分の短時間で濃い駆け引きが楽しめる
    オリジナル版ファンはもちろん、これまで『ロストシティ』を遊んだことがない人にも強くおすすめできる作品です。発売後はぜひ一度プレイして、探検のドキドキを味わってみてください。

(2人用 20分 8才以上向け) ボードゲーム

 

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